“学而事人の精神”学んだことを人々や社会のために役立てる。
建学以来受け継がれる桜美林のモットー
#24

今の私を支え続ける、かけがえのない恩師の存在

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陸上自衛隊 山口駐屯地司令 杵淵賢一さん

1993年度 国際学部 国際学科卒業

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在学中は政治学者であられた佐藤栄一教授のゼミに所属し、主に戦争や紛争に関する研究を行っていました。卒業後の進路に悩んでいたとき、教授から頂いた「勉強は何も大学院や研究室ばかりで行うものではない。戦争や国際紛争をなくしたいと思うなら、実務者として防衛の現場に立って働き、学ぶこともできる」との助言は、自衛官としての自分を今も支え続けています。陸上自衛隊に入隊後、部隊のみならず陸幕人事部や幹部学校教官などさまざまな役職に就きましたが、心が折れそうになる度に自分がなぜ自衛官を志したのかに立ち返り、先の言葉を思い出すのです。まだ実務者として学ぶことがあるのでは?十分にやり切ったのか?その答えはいつも、「まだだ」—。目的のために物事を突き詰める姿勢は、私が桜美林大学で最も学んだものです。

大規模災害など派遣要請が あれば、迅速に出動できる よう常に有事への備えを怠 らない。安心・安全を守る 初志は在学時に育まれた。

また、1・2年時に英語の授業を担任していただいた ベトナム戦争の退役軍人であられる荒木デイル氏は、 私に実戦での貴重な経験を教えてくださり、国防の 道に進む私の良き理解者となってくださいました。 今も折に触れて連絡 を取り合っておりま すが、桜美林を通じ て心の支えとなる存 在を得られたことに、 大変感謝しています。

(所属・肩書は2020年度取材時点のものです)

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