MISSION2 第2次中期目標

重点礎石 3: 桜美林コミュニティの強化

現代は技術的な意味においても、財務的な意味においても、教育機関が単独で有効な教育を行うことが困難な時代になっている。 地域、卒業生、保護者、産・官と学園とが良い教育という共通の目的を持った一つの組織体を形成し、一致協力してその目的を追求していかなければならない。 これまでの地域、卒業生、保護者との関係を根本から見直し、全体を一つのコミュニティとして学生・生徒・園児に奉仕していく体制を構築する。
また、この一環として、産・官を巻き込んだ連携関係を各所に創生し、有効にこれを利用していく。

1. 地域生涯学習の拠点化

学園の持っている資源を使い、生涯学習の拠点として広く社会に還元するとともに、地域の持つ力を教育資源として活用する。

2. 卒業生・保護者の組織化

卒業生や保護者を、学園の応援団として有機的につなぐ仕組みを確立し、コミュニティの活性化を図る。

基本計画:大学

1. 学生、同窓会、後援会の強化

【概要】
学生および同窓会においては、桜美林の学生や卒業生としての「メンバーシップ」のプロモーションを行い、 その価値を向上させ、留学生も含めたメンバー同士のつながりを強化する。 また、メンバーズ・メリットを明確にし、ネットワークを活性化させる。 後援会には大学の教育研究活動への理解を促し、大学の社会的評価や価値が高まるための活動への参加を促し、教育基金充実のためのサポートを得る。

2. 初等中等教育、他大学等との連携

【概要】
初等中等教育と大学の関係強化のため、初等中等教育機関の児童生徒や教員向けのプログラムを充実させる。 大学が企画する各種イベントや、各教育機関訪問等に加えて、オンライン・コンテンツも開発し、物理的な距離を越えたつながりを強化する。 オンライン・プログラムを充実させることによって、対面授業での活動の活性化につなげる。

3. 地域や官・産業界との連携

【概要】
地域における学術拠点として、地域の活性化につながるようなプログラムを展開する。 市や県との共同事業にも参加し、公的貢献も推進する。基本的には地域における本学の評価や価値が高まることを目標とし、 本学の教育研究の成果を地域に還元することによって地域とのネットワークやコミュニティを形成する。

基本計画:中学校・高等学校

1. 桜美林ブランドの確立

【概要】
中学校・高等学校にある同窓生、PTA・運動部等のOB・OG会と連携を図り、桜美林ブランドの再確認、再確立を目指し、 形式的なツールに頼ることのない、人の力を基にしたブランド力の形成を図る。

2. 地域に根ざした取組の推進

【概要】
大学・地域社会連携室とも連携し、地元住民の中学校・高等学校に対する意見を収集するとともに、 評議員会等からの学校に対する評価の収集、それに基づく改善を図る。 併せて、オープンスクール等の催しの充実も行う。

中学校・高等学校:PTA主催の講演会(荊冠堂)
中学校・高等学校:
PTA主催の講演会(荊冠堂)

基本計画:幼稚園

1. 中高・大学との連携強化

【概要】
1. 学園に幼稚園が設置されているメリットを設置校間で共有し連携を強化する。
2. 以下の主要項目のさらなる充実を図る。
・保育専修との連携(プログラム開発を含む)。
・外国人留学生との交流。
・エクステンションセンター講座の実践の場を提供。
・O.A.U.C.加盟団体とのプログラム。
・中高生の職場体験の場を提供、等。

2. 地域教育貢献事業の充実

【概要】
1. 幼児教育に関する知識・方法を「育児相談」「園庭開放」「講演会」等のプログラムによって、 年間を通して地域住民のために提供する。
2. 地域貢献に寄与するプログラムの充実を図る。